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テキストブック特別収録2
投稿日 2023.11.01

スポーツ庁長官の室伏広治さんと順天堂大学スポーツ健康科学部 准教授/陸上競技オリンピアンの室伏由佳さん、ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター スポーツ医学・研究部 スポーツクリニック婦人科医師の能瀬さやかさん、競泳オリンピアン/(一社)スポーツを止めるな 理事・1252リーダーの伊藤華英が女性の体の悩みや相談先、また専門医にアクセスしやすい体制作りや、スポーツ界におけるドクターの役割をテーマに対談を実施しました。

24年の競技生活中、健康問題に常に直面し、情報が乏しく苦労した経験を持つ室伏由佳さん。アスリートとして理解のある父と兄(室伏広治さん)の支えもあり乗り越えることができましたが、その経験から選手自身が情報を得て生かすことの重要性を実感したそうです。女性の健康とアスリートとしてのコンディショニングに関する知識と情報を届けるにあたり、学生や指導者など情報を求める側と専門医など情報を提供する側の体制づくりの重要さについて、室伏広治さん、由佳さん、能瀬さやかさん、伊藤華英が語り合いました。

対談のなかで、スポーツ庁長官の室伏広治さんは今後の展望について「スポーツ庁では、第3期スポーツ基本計画で選手が情報に気軽に触れられる機会や場所の連携を強化し、専門医の診断も受けられる体制作りを掲げ、取組んでいます。また、部活動が地域のスポーツに移行する過渡期に、地域でも指導者、中高生を中心に知識を得て専門医に日常的に相談できる形を作りたいと思っています」と話しました。
また、能瀬さやかさんは日本の特徴について「日本では女性アスリートを支援するため全国で1500名くらいの産婦人科医が登録しています。産婦人科医が中心となり女性アスリートを支援していることは日本の大きな強みであり特徴でもあります。日本は、女性アスリートをサポートできる世界有数の国になる可能性を持っています。」と話すなど、議論が深まりました。

本編は「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック」に掲載しています。ご購入はこちらから

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